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香川、開幕戦出場も「納得いっていない」 チームと代表で「引っ張っていく立場」を自覚
ブンデス開幕戦ヴォルフスブルクで後半41分から出場
ドルトムントは19日のブンデスリーガ開幕戦でヴォルフスブルクと敵地で対戦し、MFクリスティアン・プリシッチの1ゴール1アシストなどで3-0と快勝した。負傷の影響もありベンチスタートとなった日本代表MF香川真司は後半41分から途中出場し、見せ場はわずかに終わっている。そんななか22日夜に香川は公式ブログを更新し、「開幕戦を終えて」とのタイトルで胸中を明かした。
香川は6月7日の国際親善試合シリア戦(1-1)に先発出場し、前半10分に相手と競り合った後、ピッチに左肩を強打して左肩関節前方脱臼で2カ月間ピッチを離れていた。その影響で調整が遅れたものの、開幕戦では後半41分にプリシッチと交代し出場。短い出場時間のなかで果敢にゴール前に飛び出すプレーも見せたが、チャンスに絡めずに終わった。
チームは完勝した一方、香川は悔しさを露わにし、「開幕しっかりとチームとして勝てた事は良かったです。チームとしても良い雰囲気ですし、チームとして継続をしていければと思います。ただ自分自身は納得はいっていないですね」と綴っている。
さらに、チームの中心選手としての自覚を強調し、ドルトムントと日本代表の両方で「引っ張っていかなくてはいけない立場」との思いを新たにしている。自らの怪我にも触れながら、現状について次のように続けた。
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