浦和から移籍の関根、独2部ほろ苦デビュー 失点に関与、途中出場後3失点で逆転負け

第3節レーゲンスブルク戦で後半16分から出場 空回りしリズムに乗れず…2-4敗戦

 浦和レッズからドイツ2部インゴルシュタットへ移籍したMF関根貴大のデビュー戦は、ほろ苦い結果に終わった。現地時間20日、ドイツ・ブンデスリーガ2部の第3節レーゲンスブルク戦で後半16分から出場した関根だったが、出場後に3失点して2-4の逆転負けとなった。

 インゴルシュタットが2-1とリードしていた後半16分に出番が回ってきた関根は、浦和時代と同じく3バックシステムの右ウイングバックに入った。しかし、味方の動きが噛み合わない部分や、気負いからか空回りしたプレーが目立ち、なかなかリズムに乗れなかった。

 そうこうしているうちに同点ゴールを許すと、さらに関根のサイドから対面する選手に上げられたクロスから逆転ゴールを許すなど失点に関与。さらにアディショナルタイムにも追加点を与え2-4の敗戦となった。

 8月9日のヴァンフォーレ甲府戦を最後に浦和から離れ、移籍後10日余りでのデビューになったが、その初戦はあまりにも悔しい結果になった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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