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ドルトムントが開幕戦3-0快勝 プリシッチ1得点1アシスト、香川は後半41分から出場
敵地ヴォルフスブルク戦、香川は途中出場も見せ場はわずかに終わる
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは19日、ブンデスリーガ開幕戦でヴォルフスブルクと敵地で対戦し、18歳MFクリスティアン・プリシッチの1ゴール1アシストの活躍などで3-0の勝利を収めた。ベンチスタートの香川は後半41分から途中出場した。
ドルトムントのペーター・ボス監督体制はインサイドハーフの一角にMFマリオ・ゲッツェをスタメン起用。去就問題が過熱しているMFウスマン・デンベレと負傷中のFWアンドレ・シュールレが不在で手薄となったウイングには新加入のMFマクシミリアン・フィリップとプリシッチが起用された。
ドルトムントは前半22分、得意のカウンターからMFマリオ・ゲッツェのパスを受けたMFクリスティアン・プリシッチが右足の正確なシュートをゴール左隅に突き刺して先制。同27分にはDFマルク・バルトラがペナルティーエリア左の位置から鮮やかなミドルシュートを叩き込んでリードを2点に広げた。
ヴォルフスブルクは前半終了間際に古巣対決となったクバことMFヤクブ・ブワシュチコフスキが負傷交代となるアクシデントに見舞われるなどホームで劣勢の展開となった。
迎えた後半15分には先制点のプリシッチの高速クロスからFWピエール=エメリク・オーバメヤンが押し込んでダメ押しゴールをゲット。ドルトムントは相手に決定機すら作らせずに3-0で完封勝利と、最高のスタートを切った。
香川は後半41分にプリシッチとの交代でピッチに立ち、右サイドでプレー。直後の同45分にはゴール前へ良い飛び出しを見せたが、浮き球のラストパスには一歩届かず。アディショナルタイムも含めておよそ7分間という短い出場時間で見せ場はわずかに終わった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images