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ハンブルガー酒井の強烈ロケット砲が8位! ブンデス公式「DFゴールTOP10」を公開
昨季第18節インゴルシュタット戦、酒井がエリア外からスーパーゴール
ハンブルガーSVで主将を務める日本代表DF酒井高徳は今年1月28日に行われた昨季のブンデスリーガ第18節、敵地インゴルシュタット戦(1-3)でエリア外から強烈なミドルシュートを決めた。この一撃が、ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルで公開された動画「ディフェンダーのゴールトップ10」にランクインした。
昨季の酒井は選手としての大きな転機を迎えた。ハンブルガーでは本職のサイドバックだけでなく、ボランチとしても起用されるようになったうえ、シーズン途中からは主将を任されている。そんな充実ぶりを象徴するかのようなゴールがインゴルシュタット戦で生まれた。
3点ビハインドを背負っていた後半18分、中盤で相手のクリアボールの拾った酒井は、ワントラップしてからゴールまでおよそ25メートルはあろう位置から右足を一振り。強烈なロケット砲はそのままクロスバーを叩いてゴールネットを揺らすスーパーゴールとなった。これがトップ10の8位にランクインしている。
なお、このゴールが決まった当時に同YouTubeチャンネルで発表された週間ベストゴールトップ5では堂々1位に選ばれていた。チームは敗れたが、特大のインパクトを残している。
年間ベストには原口元気の所属するヘルタ・ベルリンのドイツ代表DFマルヴィン・プラッテンハルトが第16節のダルムシュタット戦で決めた長距離FK弾が選ばれた。ブンデスリーガの新たなFKの名手として名を上げているレフティーは、ゴールまで約30メートルの位置から、狙いすましたシュートをゴール右上隅に叩き込んだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images