バルセロナ加入のパウリーニョ、入団会見で鮮やかな足技披露 クラブが動画を公開
中国1部の広州恒大から獲得、カンプ・ノウのピッチでリフティング
バルセロナはブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン移籍、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの膝負傷による戦線離脱、そしてスペインスーパーカップでは宿敵レアル・マドリードに連敗と開幕前から窮地に立たされている。
その悪い流れを断ち切る新戦力として期待されるのは、中国1部の広州恒大から獲得したブラジル代表MFパウリーニョだ。現地時間17日に入団会見が行われたなか、クラブ公式YouTubeチャンネルで動画を公開している。
メディカルチェック、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長と同席してからカンプ・ノウのファンお披露目となるイベントを前に、ドレッシングルームでブラウグラーナ(青とエンジ)のユニフォームに身を包もうとしたパウリーニョは、座りながら足元にあったサッカーボールを軽くリフティングする鮮やかな足技を見せた。
その後、カンプ・ノウのピッチに立ったパウリーニョは再びリフティングを披露し、ピッチで練習していた下部組織の選手とともにパス回しに励みつつ、ファンに率先してサインボールを渡すなど、チームの一員であることをアピールした。
現地紙「ムンド・デポルティボ」のアンケートではパウリーニョ獲得に納得いっていない読者の割合が約85%にのぼるなど、パウリーニョを見る目は厳しい。バルサ加入初日に見せたスキルをベースに、ファンの評価を覆すことはできるか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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