ミラン新FW、公式戦デビュー戦で2得点 現地メディア絶賛「インザーギの亡霊現れた」

ELプレーオフのシュケンディヤ戦 新9番FWシウバが前半のうちに2ゴール

 今季からACミランに加入したポルトガル代表FWアンドレ・シウバは、現地時間17日のUEFAヨーロッパリーグプレーオフ(EL)第1戦のマケドニア1部シュケンディヤ戦で公式戦デビューを果たすと、前半のうちに2ゴール。現地メディアでは「インザーギの亡霊が現れた」と驚きを持って迎えられている。

 新シーズンの「9番」を任せられてデビューしたシウバは前半13分、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応すると冷静にゴール右に流し込んで先制点を挙げた。ミランが追加点を挙げて迎えた同28分には、同じく新加入で「10番」となったトルコ代表MFハカン・チャルハノールのパスをペナルティーエリア内で受けると、相手3人に囲まれながらもゴール方向に反転して左隅にシュートを決めて2ゴール。鮮烈なデビューとなった。

  チームが6-0と大勝した試合の採点を公開したミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、シウバに「8点」という高評価を与え、クラブの黄金期を支えたストライカーのようなプレーぶりに感銘を示した。

「暑い夏の夜、サンシーロにインザーギの亡霊が現れた。彼は“ゴースト・バスターズ”として背番号9の呪いをデビュー戦で打ち破った」

 

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