バルセロナ暴走テロ スアレスらバルサの選手が沈痛メッセージ、クラブも哀悼の意

クラブは「バルセロナ襲撃の犠牲者に追悼の意」と言及

 現地時間18日バルセロナ市内の目抜き通りである、ランブラス通りでバスが暴走するテロが発生し、多くの尊い命が犠牲となった。ホームタウンであるバルセロナも深い悲しみに包まれており、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスらがSNS上で沈痛なメッセージ、そしてクラブ側も哀悼の意を示している。

 クラブ公式サイトでは「バルセロナ襲撃の犠牲者に追悼の意」とのタイトルで、今回の痛ましい事件について触れている。

「FCバルセロナは我々の都市で起こったテロ攻撃について、深い悲しみと強烈な嫌悪感を表明したい。クラブは犠牲者、その家族と友人、そしてバルセロナ、訪れてくれる方々にサポートと追悼の意を表します。その追悼の意として、クラブ施設は全て半旗とし、今週末の開幕戦では喪章をつけてプレーします」と、20日に迫るリーガ・エスパニョーラ開幕戦ベティス戦で行動に出ることを伝えている。

 選手たちにも沈痛な思いを伝えている。スペインスーパーカップ第2戦で負傷して戦線離脱を強いられるL・スアレスは自らの状況よりも先に「バルセロナで起きた出来事にとてもショックを受けている。この町、そしてすべての家族に対して私のサポートを!」とテロに屈しない姿勢を打ち出している。

 

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