テロを受け本田がスペイン語で追悼ツイート 「バルセロナのために祈りたい」
バルセロナでテロの大惨事 本田がツイッターで追悼の意
バルセロナ市内の中心部にあるランブラス通りで起きたテロは、10人を超える犠牲者を出す大惨事となった。この事件を受けてホームタウンのバルセロナを筆頭に多くのワールドクラスの選手が追悼の意を現しているが、メキシコのパチューカに移籍した日本代表FW本田圭佑も自身のツイッターで、悲痛な思いを伝えている。
本田は昨季まで所属したミランを退団し、今シーズンからスペイン語圏であるメキシコへと渡った。負傷の影響によってまだ公式戦出場は叶っていないが、入団会見ではスペイン語を駆使して挨拶するなど、持ち前のバイタリティで新天地になじもうとしている。現地時間17日の夜に世界中を駆け巡った悲報に、スペイン語でこうツイートしている。
「バルセロナのために祈りたい。僕の心は、バルセロナにいるすべての人々と、今回の件で影響を受けた人々とともにある。こういった犯罪が今後発生しないことを願いたい」
このツイートに対して「ホンダ、素晴らしい」とスペイン語でメッセージも寄せられている。サッカープレーヤーであると同時に、各国で生活した一人の人間として、心から平和を願っているのは間違いない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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