ネイマールの新たな相棒は総合格闘家!? ボディガードとして雇うとスペイン紙報道
ピッチ外の護衛役としてフランス人格闘家タレブを“リストアップ”
バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマールは、リーグ・アンのデビュー戦で早速初ゴールを決めてサポーターを歓喜させた。花の都パリでの人気がさらに高まることは必至なだけに、ネイマールは個人的なボディガードとして屈強な格闘家を雇うかもしれないと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
2億2200万ユーロ(約287億円)もの移籍金によってPSGへと加入したネイマールは、現地時間13日の第2節ギャンガンに先発出場。後半38分に試合を決定づけるチーム3点目を叩き込み、移籍後初ゴールをマークした。PSGでの生活が落ち着き始めたところで、自らに新たな心強い“相棒”を呼び込もうとしている。
とはいっても、それは噂に挙がったリバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョらフットボーラーではなく、ピッチ外の警備についての話だ。一挙手一投足に注目が集まるネイマールだけに、万が一の可能性が起こる可能性がある。そこでボディガードとして、アメリカの総合格闘技の殿堂「UFC」に参戦しているノーディヌ・タレブを“リストアップ”したのだという。
フランス人格闘家のタレブは、総合格闘技の戦績で13勝6KO4敗の成績を記録。特に有名なのは「UFC 196」でブラジル人のエリック・シルバとの対戦で、同紙は強烈な右フックを見舞ってマットに沈めた豪快なKO劇について詳細に説明している。そして、すでにネイマールとタレブは英メディアに2ショットを撮影されているなど、親交は深い模様だ。屈強なボディガードを得て、ネイマールは花の都でさらに存在感を増していくのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images