本田に逆風 トップ下で躍動のボナベントゥーラに伊紙全紙が最高点

本田の本職“トップ下”にライバル出現

 日本代表FW本田圭佑に逆風が吹いている。ACミランのイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラは22日、本拠地チェゼーナ戦で決勝点を決め、2-0の勝利に貢献した。翌日の地元スポーツ全紙で最高点の評価を受けた。
 本田は、本職となるトップ下でボナベントゥーラにポジションを奪われた格好だ。
 ガゼッタ・デロ・スポルト紙は、ボナベントゥーラに7点の最高点とMVPを与えた。
 寸評では、「ボナべントゥーラは冒険ではないだろう。いろいろなポジションで喜劇を演じることができる。昨日はトップ下でゴールとポストに当てたシュートを放 った。ハードワークをこなしながらも美しい視野を持つ。決定的で成熟した選手。代表入りへ」と高く評価した。
 また、シュート5本。ボール奪取5回というデータもあわせて紹介した。
 一方、最低点はイタリア代表FWマッティア•デストロの5点。「見ているだけというのは、不快にさせる」と酷評された。

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