Rマドリードがファルカオ獲得に名乗りか 英紙が報じる
マンUは買い取りオプションを行使しない方針
レアル・マドリードがマンチェスター・ユナイテッドのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得に乗り出す可能性が急浮上している。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
昨夏ASモナコから1年間のレンタル移籍でマンUに加入したファルカオだが、今季リーグ戦4得点と周囲の期待を大きく裏切っている。
そのため、ルイス・ファン・ハール監督はファルカオの完全移籍での獲得に難色を示しており、4300万ポンド(約77億円)とされている買い取りオプションを行使しない方針であると伝えられている。
コロンビア代表ストライカーの所属元であるモナコのバディム・バシリエフ会長も「ユナイテッドが買い取りオプション行使しなくとも、彼はビッグクラブから引く手数多の状況にある」と他クラブからオファーの打診があることを表明している。
記事によると、その状況下でレアル・マドリードが今季終了後、ファルカオ獲得に名乗りを挙げる可能性が急浮上。ファルカオの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がレアルとの親交が根強いこともあり、条件さえ整えばスムーズに移籍が成立する可能性もあるという。
2011年から2年間、アトレチコ・マドリードに在籍し、エースストライカーとしてチームをけん引したファルカオが、今度はレアルのユニフォームを身につけ、マドリードの地に帰還することになるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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