「やりすぎ」「何か間違っている」 C・ロナウド“5試合アウト”の裁定にレアルから不満続出

ジダン監督も記者会見で苦言 「5試合は多すぎだ」

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、バルセロナとのスペイン・スーパーカップ第1戦で退場処分を受け、その後主審を突き飛ばしたとして5試合の出場停止処分を科された。これに対してジネディーヌ・ジダン監督をはじめレアル側からは、納得できないとのコメントが続出している。

 スペイン紙「マルカ」によると、16日に行われる第2戦に向けた記者会見にジダン監督とスペイン代表DFダニエル・カルバハルが出席した。ロナウドの逆転ゴールによって宿敵相手に3-1で先勝しているが、ジダン監督は「リターンレグがあるのだから、サッカーではすべてが可能となる。バルサはファーストレグでも勝つチャンスがあったから、我々は最後の最後までプレーする必要がある」と気を引き締める一方で、ロナウドの処分についてはこう言った。

「我々は迷惑しているよ。私自身は審判団に干渉したくないと思っている。ただ起こったことについて見て、クリスティアーノは5試合プレーできないというのは何か間違っていると思う。5試合は多すぎだ」

 

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