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パウリーニョ加入で競争激化! バルサ生え抜きMFに“玉突き移籍”浮上か
マンUやチェルシー、ミランなどが興味か
中盤はブスケッツ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチらが君臨するうえに、パウリーニョの加入で競争はさらに熾烈となった。記事によれば、S・ロベルトは自身の立場について不安を募らせているという。
25歳の万能MFに対しては、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーというイングランド勢に加え、ACミランやユベントスといったイタリア勢からも関心を持たれているようだ。いずれのクラブも契約解除金4000万ユーロを支払う財力はあるため、移籍の可能性も否定できない。
バルセロナはこの取引が実現すれば、パウリーニョの獲得資金をまるまる回収できることになる。とはいえ、近年は大型補強の影響によりカンテラーノ(下部組織出身者)の台頭が減少している。期待の星だったS・ロベルトが放出となれば、そうした流れにさらに拍車がかかることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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