PK判定にシャペコエンセが5分猛抗議、異例の10分延長 浦和が大会初タイトル獲得
猛抗議で試合が10分延びる展開に
後半途中から浦和もペースをつかみ返すが、ゴール前に入り込めないのは前半から変わらず。大きなチャンスを作り出せずに試合が進んだが、同43分にゴール前にボールが浮いてこぼれたところFWズラタンが倒されてPKを獲得。シャペコエンセの猛抗議で約5分にわたって試合が止まったが、浦和の主将MF阿部勇樹が冷静にゴール右に蹴り込んだ。
このプレー前の猛抗議などによって最終的にアディショナルタイムは約10分に延びる異例の展開となったが、残り時間を浦和が守り切ってそのまま1-0で勝利。浦和は同大会の初出場で初タイトルを手にした。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images