FIFA公式がW杯最終予選の注目選手として久保を特集 「日本の有望なニュースター」
98年の中田、06年の中村、10年の遠藤に続き、日本の注目選手として登場
日本代表FW久保裕也は昨季、スイスのヤングボーイズとベルギーのヘントで公式戦合計23ゴールを挙げる活躍を見せ、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指すハリルジャパンのエース候補として一気に台頭してきた。FIFA公式サイトでも、今月末に行われるW杯アジア最終予選の注目選手として取り上げられている。
久保は今年3月に行われたW杯アジア最終予選の敵地UAE戦で、代表初ゴールを含む1得点1アシストで2-0の勝利に貢献。続くホームでのタイ戦(4-0)でも1得点2アシストをマークするなど、FW本田圭佑(パチューカ)から定位置を奪うほどの活躍を見せている。
FIFA公式サイトは「決定力のある久保が、日本の有望なニュースターとなった」との見出しで、“昇り龍”の活躍について触れている。
記事では、1998年フランス大会の中田英寿氏、2006年ドイツ大会の中村俊輔(ジュビロ磐田)、10年南アフリカ大会の遠藤保仁(ガンバ大阪)、そして前回の14年ブラジル大会での本田と、これまでのW杯予選でチームを牽引した選手を紹介。その上で「今回最も大きな期待を懸けられているのが、好調のユウヤ・クボだ」と記されるなど、欧州で飛躍を遂げた久保が日本の中心選手として注目されている。
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