降格圏に低迷する広島に“追い打ち” 正守護神の林が全治8週間の長期離脱

8月15日に腰椎椎間板ヘルニアを手術し、長期離脱が決定

 J1サンフレッチェ広島は15日、GK林卓人が腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたと発表した。

 林は開幕戦こそ故障で出遅れたが、第2節から16節まで先発出場。しかし、チームが不振にあえぐ影響で出場試合は平均1.67失点と精彩を欠き、17節からは今季ファジアーノ岡山から加入した中林洋次にスタメンの座を譲っていた。

 クラブの公式発表によると、林は15日に広島県内の病院で腰椎椎間板ヘルニアの手術を全治8週間の診断を受けたという。

 現在降格圏の17位に低迷する広島は、ヤン・ヨンソン新監督を迎えて巻き返しを図ったが、新体制移行後も1勝1分2敗と調子は上がらず。正守護神である林の長期離脱は、苦境に立つチームにとってさらなる痛手となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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