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香川投入後にドルトムントは「まとまった」 海外メディアが周囲との連携を高く評価
DFBポカール1回戦の後半途中から今季初出場 米メディアは採点「6」を与える
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、12日に行われたDFBポカール1回戦の6部FCリーラジンゲン=アーレ戦の後半16分から、今季公式戦初出場を果たした。4-0と快勝を収めるなかでゴールには絡めなかったが、米メディアでは香川投入後に「(チームが)全体的に少しまとまった」と評価されるなど、好印象を残した。
ドルトムントは前半12分にDFバルトラのゴールで先制。その後、FWオーバメヤンがPKを決めてリードを広げた。後半10分には縦パスに抜け出したオーバメヤンが追加点を決めて3-0。その6分後、香川は3トップの左で先発していたFWシュールレとの交代でピッチに送り出された。
香川はそのまま左サイドに入った。下部リーグのチーム相手に押し込んだ展開だったこともあるが、香川はタッチライン際に張り付くことなく、中央に流れ、上がってきたサイドバックやインサイドハーフと連携しながらゴールに迫るプレーを見せた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点では、香川に平均点と言える6点がつけられているが、寸評では周囲とのコンビネーションについて高く評価されている。
「試合開始からおよそ1時間が経過し、3-0とBVBが十分なリードを持った時にボス監督から送り出された。カガワはファイナルサードで攻撃のトライアングルを作る手助けをしていた。ブラックアンドイエローは、それまでよりも全体的に少しまとまった」
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