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ネイマールPSG移籍で“大型トレード”発生!? バルサがディ・マリア獲得に再び動くか
デンベレ、コウチーニョの交渉が難航し、アルゼンチン代表MFに白羽の矢
パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマールの代役確保が難航しているバルセロナに、PSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア獲得の噂が再び浮上した。スペイン紙「スポルト」が報じている。
ネイマールの後釜にはドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレ、リバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの2人が有力候補としてメディアを賑わせている。しかし、いずれも所属クラブの必死の抵抗により、交渉は思うように進んでいない。
そこで浮かび上がってきたのが、今夏の移籍市場スタート前からスペインやフランスのメディアで、バルセロナが獲得に関心を示していると何度か報じられてきたディ・マリアだという。バルセロナはディ・マリアをネイマールと似たキャラクターを持っている選手としてロックオン。ウインガーとしてのクオリティーはもちろん、相手守備ラインを破る打開力、左右両サイドでプレーできる万能性、そして守備力ではネイマールを上回ると高く評価している。
バルセロナは過去にも2度、ディ・マリア獲得に動いたことがあるが、その時は高額なサラリーやファイナンシャル・フェアプレーの関係上実現しなかった。しかし、今回はネイマール移籍で十分な資金を確保している。ディ・マリアはレアル・マドリードのプレー経験(2010~14年)もあるため、リーガへの適応も問題はない。
また、記事ではディ・マリアとしてもネイマール加入によって出番が減る可能性を危惧しており、移籍を希望していると指摘している。ネイマールが引き金となるこの“大型トレード”は実現するのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images