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コウチーニョがバルサ移籍をリバプールに直訴 ネイマール移籍に伴うドミノ倒し発生か
リバプールはバルサからのオファーを二度拒否 コウチーニョが強硬手段
ついにネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍に伴うドミノ倒しがサッカー界で起きた。バルセロナはブラジル代表FWネイマールを2億2200万ユーロ(約290億円)の移籍金でPSGに放出したが、その売却益で獲得に動いているリバプールの非売品、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがバルサ移籍を直訴したことが発覚した。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
リバプールと名将ユルゲン・クロップ監督は一貫してコウチーニョの移籍オファーに応じないと主張し続けてきたが、ブラジルの魔術師がバルサ移籍に向けて強硬手段に訴えたという。
リバプールはすでにバルサからのオファーを二度拒否。その額は9040万ポンド(約128億円)と報じられているが、コウチーニョの関係者は移籍願望を明確にしたという。
「フェリペはこの状況を穏便に解決する方法を必死で探してきたが、実現しなかった。クラブとファンに多大な愛情を持っているが、スティーブン・ジェラードやルイス・スアレスが過去に指摘したように、リバプールは友好関係を保ったまま選手を放出することがないクラブだ」
そうした状況を受けて、クラブ側に移籍の要望を提出したという。今季UEFAチャンピオンズリーグに復帰するリバプールにとっては必要不可欠なエースだが、心はすでにバルセロナとともにある様子だ。リバプールとクロップ監督にとって大打撃となりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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