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新生ミランで問題視される不穏分子4人とは? 戦力外状態も思うように放出進まず
選手のだぶつきが見られるミラン 伊メディアはネックとなっている4選手に言及
新シーズンに向けた移籍市場で“チャイナ・マネー”をバックに多くの選手を獲得したACミランだが、既存戦力の整理が進まずに選手のだぶつきが問題視されている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
ミランは最終ラインにイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、中盤ではトルコ代表MFハカン・チャルハノール、FWにはポルトガル代表アンドレ・シウバなど各ポジションに多くの選手を補強した。来週末に開幕するリーグ戦では、スタメン11人のうち8人ほどが新加入の選手になると予想されるなど、戦力の刷新を進めている。
入ってくる選手がいれば出ていく選手もいるが、その放出は思うように進んでいないという。日本代表FW本田圭佑のように契約満了となった選手の退団は問題ないが、契約期間が残っているにもかかわらず戦力外状態の選手に対し、適切なオファーが来ない状態にあるという。
具体的には、昨季に最終ラインのレギュラーを確保しながら1シーズンで5回の退場処分を受けたDFガブリエル・パレッタ、昨季加入も中盤で中途半端な存在になったMFホセ・ソサ、点取り屋であるものの問題行動も目立ったコロンビア代表FWカルロス・バッカ、昨季途中にワトフォードへ期限付き移籍したFWエムベイエ・ニアングの4人の存在がネックになっているようだ。
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