長友のライバルに移籍話浮上! インテル新監督の信頼掴み、ポジション争いで優位に
DFアンサルディの買い戻しをジェノアが計画、アタランタも獲得狙う
インテルの日本代表DF長友佑都と左サイドバックのレギュラーを昨季から争っているアルゼンチン人DFクリスティアン・アンサルディに移籍話が浮上している模様だ。イタリア紙「レプブリカ」が報じている。
アンサルディは昨季にジェノアから加入し、一時は長友を抑えて完全にレギュラーの座を獲得していた。しかし、昨季終盤に負傷離脱したこともあり長友が復活。ルチアーノ・スパレッティ監督が就任した新シーズンに向けたプレシーズンマッチでも、長友がスタメン出場を重ねている。
そうした状況に、一度はアンサルディを手放したジェノアが買い戻しを計画しているという。交渉が成立するとすれば期限付き移籍ともされているが、さらにアンサルディを獲得しようとするライバルも現れたという。
それが、昨季に4位と躍進して今季はUEFAヨーロッパリーグを戦うアタランタ。かつてインテルの指揮も執ったジャンピエロ・ガスペッリーニ監督がアンサルディの獲得を熱望しているという。
残り約3週間となった移籍市場でアンサルディが退団となれば、インテルでの長友の地位は強固なものになることが予想される。新シーズンに向けて放出候補と評価されていた長友だが、プレシーズンで新監督の信頼を掴みつつあり、ライバルとのポジション争いでは優位に立っている模様だ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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