ファン・ハール監督の「我々はリーグ最強」発言が波紋呼ぶ

 

数字的には「ベスト」ではない……、英メディアが報じる

 

 現在3位につけるマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が現時点でのチーム状況について「プレミア最強」と断言し、英国内で波紋を広げている。英国営放送「BBC」が報じている。

 21日の敵地スウォンジー戦を控えた記者会見で、オランダ人指揮官は自信に満ち溢れていた。

「最近の19、20試合の結果を見れば、我々はリーグ最高のクラブだ」と強気に言い放ったという。だが、地元メディアは現実は大きく異なると指摘している。

 BBCはここ20試合におけるデータを振り返り、ユナイテッドが勝ち点で3位、勝利数でも3位、ゴール数はアーセナルを下回り4位、失点数3位、得失点差3位というデータを紹介。どの数値を切り取ってもほとんど3位で、ファン・ハール監督の「ベスト」との主張と食い違っており、波紋を呼んでいる。

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