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マルセイユが左SBに元仏U-21代表DFを補強 右SB定着の酒井は指揮官から厚い信頼
アストンビラのアマヴィと合意報道 開幕戦もフル出場の酒井は足場を固める
日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは、イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のアストン・ビラに所属する元フランスU-21代表DFジョルダン・アマヴィとの交渉が合意に至った模様だ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
アマヴィは左サイドバックを主戦場とするプレーヤーで、当初はマルセイユの提案を拒否していたアストンビラだが、期限付き移籍に買い取りオプションのついた交渉に合意したという。
新シーズンに向け、当初は酒井の右サイドバックが補強ポイントとされていたなか、そのポジションに目立った補強はなく、逆サイドを補強する形となった。開幕戦でもフル出場している酒井は昨季、完全なレギュラーの座を確保。ルディ・ガルシア監督から厚い信頼を得ていることが、移籍市場の動きからも見て取れる。
今やバヒド・ハリルホジッチ監督の率いる日本代表でも右サイドバックに定着している酒井は、フランスの名門で足場を固めたようだ。左サイドを補強したマルセイユは、今季のUEFAヨーロッパリーグとリーグ戦を並行する日程で、名門復活に相応しい成績を残すことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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