レアルの“魔法使い”イスコ、契約延長間近と明言 「僕らは勝者のグループを作り上げた」

UEFAスーパー杯で決勝弾の活躍、スペイン紙は「マジック」と絶賛

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、現地時間8日にマケドニアの首都スコピエにあるフィリップ2世アリーナで行われたマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAスーパーカップで決勝ゴールを決め、今季最初のタイトル獲得に大きく貢献した。スペインの“魔法使い”は試合後、クラブと契約延長間近であることも明かしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 昨季途中から移籍の噂がたびたび浮上していたイスコだが、ピッチで自身の価値を証明している。ユナイテッドとのゲームでは1-0で迎えた後半7分、エリア内でパスを受けると、FWギャレス・ベイルとのワンツーで密集地帯をあっさりと突破。同胞GKダビド・デ・ヘアとの1対1も冷静に制して貴重な追加点を奪った。その後ユナイテッドFWロメル・ルカクに得点を許したが、結局イスコのゴールが決勝弾となって、レアルがスーパーカップのタイトルを獲得した。

「レアル・マドリードはスコピエで、イスコ・“マジック”・アラルコン(イスコの本名はフランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレス)と彼の魔法の杖のお陰で2-0とリードを奪った。どうすることもできないマンチェスター・ユナイテッドのDFを貫いた」

 レアルの機関紙であるマルカ紙の電子版では、イスコの技術をこうも絶賛している。

 

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