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バルサ会長がメッシ&イニエスタの“忠誠心”讃える ネイマール売却で得た286億円は「賢く使う」
バルトメウ会長が会見 ネイマール売却は「バルサにとって良い方向に進む」
ブラジル代表FWネイマールのバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍は、サッカー史上最高額となる2億2200万ユーロ(約286億円)という驚愕の移籍金を生んだ一方で、バルサ側としてみればしこりを残す“別れ”となった。現地時間7日に会見に臨んだジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、二人の生え抜き選手の名前を持ち出し、クラブの姿勢を断固として打ち出している。スペイン紙「マルカ」が報じている。
バルトメウ会長はバルセロナ市内で行われたファンミーティングに出席。この場でファンに向けて、今回の移籍について「ネイマールは今はもう歴史となり、彼自身も出て行きたいと思った」と切り出し、こう続けている。
「我々はネイマールが出て行く可能性があると考えたので、違約金を引き上げることにした。今、我々は代わりの選手を探しているところで、何が起ころうともバルサにとっては良い方向に進む。もし彼が残留していれば偉大な選手だし、もし出て行くなら多くの移籍金を残してくれるからね。2億2200万ユーロは賢明に、厳密に使わなければならない」
PSG移籍によってもたらされた移籍金は、結果的にバルサに利すると主張している。それと同時にトップに立つ存在として、クラブの方針を今一度口にしている。
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