吉田の相棒DFが移籍の意思表明 「失望した」とサウサンプトン批判で喧嘩別れへ
移籍先はリバプールやチェルシーが有力
クロード・ピュエル前監督や今季から指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督、そしてクラブ首脳陣にも以前から移籍希望を伝えて、話し合いも重ねてきたというファン・ダイク。「プロサッカー選手として、自分のポテンシャルを最大限に発揮して何かを成し遂げたいという情熱が大きくなっている」と、さらなるステップアップの機会を熱望している。
「明確にしておきたいのは、サウサンプトンのみんなには感謝しかないということ。僕にプレミアリーグでプレーする機会を与えてくれた。でも、今こそ移籍するタイミングなんだ」
新たな道を進むことを決意したファン・ダイクの移籍先はリバプールやチェルシーが有力候補と見られている。このままいけばサウサンプトンとは喧嘩別れの形となるが、超人気銘柄が市場で出ることで夏の移籍マーケットはさらなる盛り上がりを見せそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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