天皇杯16強の組み合わせ決定! 王者鹿島と浦和が激突、“下剋上”の筑波大は大宮と対戦
ポドルスキの神戸は松本と対戦、J3勢の長野は磐田に挑む
第97回天皇杯のラウンド16以降の組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決定した。前回優勝の鹿島アントラーズは、監督交代となったばかりの浦和レッズとの対戦が決まった。
抽選にあたり、AFCチャンピオンズリーグで準々決勝に勝ち上がっている浦和レッズ、川崎フロンターレは、ラウンド16ではホーム開催となる措置が取られ、決勝が来年1月1日に埼玉スタジアムで開催されることから、浦和はトーナメント全体の左側のブロックに入ることになった。
決定した8カードのなかで最大の注目は、前回優勝の鹿島と浦和の対戦となりそうだ。昨季、Jリーグの年間優勝を争うチャンピオンシップ決勝を戦った両チームだが、今季はともにシーズン中に監督が交代。苦しいシーズンを過ごしているが、タイトルと来季のACL出場権獲得に直結するこの天皇杯では、早い段階での直接対決となった。
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの加入で注目を集めるヴィッセル神戸は、J2勢として勝ち上がった松本山雅FCとの対戦が決定。J1で首位のセレッソ大阪は、J2降格の今季から風間八宏監督が率いている名古屋グランパスと対戦する。
また、J3のAC長野パルセイロはジュビロ磐田との対戦、大学生チームとして勝ち上がりの筑波大学は大宮アルディージャとの対戦が決まった。試合の日時、会場は、後日あらためて日本サッカー協会から発表される。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
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