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39歳ドログバが“レーザー弾”披露! 敵将や相手FWも脱帽、英紙絶賛「衰え知らず」
約32メートルの位置からFK、力強い一撃は壁を越えてゴール右隅に突き刺さる
2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)で日本の前に立ちはだかった男が、39歳の今も強烈な存在感を放っている。米2部相当のユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)に参戦するフェニックス・ライジングの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバは、現地時間6日に行われたLAギャラクシーII(LAギャラクシーのリザーブチーム)戦で強烈な直接FKを叩き込み、英紙「デイリー・メール」は「打撃力は今も衰え知らず」と絶賛した。
コートジボワール代表の一員として参戦したブラジルW杯グループリーグ第1戦の日本戦では、FW本田圭佑(パチューカ)に先制ゴールを許すものの、後半17分からドログバが途中出場し空気が一変する。後半19分、21分と連続ゴールを決めて2-1と逆転勝利した。一方の日本は、この初戦の敗戦がグループリーグ敗退の引き金となった。
コートジボワールの英雄は、今年4月にUSLのフェニックス・ライジングに共同オーナー兼選手として加入。デビュー戦で即ゴールを決めて、「新たな第一章、新たなチーム、新たな友人、試合は今でも美しい」と新天地で好スタートを切っていた。
6日のLAギャラクシーII戦では、前半13分にゴールまで約32メートルの位置でFKを獲得。キッカーを務めたドログバは右足を思い切り振り抜くと、力強い一撃は壁を越えてゴール右隅に突き刺さった。これが今季5ゴール目となり、チームはその後に加点し、2-0で勝利している。