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英雄パク・チソンが韓国代表の奮起に期待 W杯出場の可能性は「50%」
2018年平昌五輪のイベントに出席、韓国紙のインタビューで語る
韓国代表は日本代表と同じく来年のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でギリギリの戦いを強いられているが、レジェンド的存在であるパク・チソンが2018年平昌五輪の関連イベントに出席し、「W杯出場の可能性は50%」と話したという。韓国紙「コリア・タイムズ」が報じている。
パク・チソンは京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)を経てPSV、そして世界的名門のマンチェスター・ユナイテッドに7シーズン在籍。名バイプレーヤーとして欠かせぬ存在だったのと同時に、2000年代の韓国代表を文字通り引っ張る存在だった。引退後はFIFAマスター、そしてイングランド、スイス、ミラノの大学でスポーツ人文学やマネジメント、法律学を学ぶなどトップリーダーとしての役割を身につけようとしている。
その経歴もあって、取材した記者は「大韓サッカー協会で働こうと思っていますか?」と質問をぶつけたが、「それも可能性はある。だけど僕自身はヨーロッパで仕事を見つけたい。なぜならヨーロッパではフットボールの運営がより進歩していて、僕はもっと多くのことを学びたい」と欧州での仕事を探していることに触れた。
パク・チソンが長年リーダーとしてプレーした韓国代表は現在、W杯予選で苦しんでいる。6月に行われた敵地カタール戦で2-3の敗戦を喫し、ウリ・シュティーリケ監督を更迭。シン・テヨン新監督の下で立て直しを図るが、2試合を残して4勝1分3敗の勝ち点13で出場圏内の2位につけているものの、3位ウズベキスタンとは勝ち点1差、W杯出場圏外の4位シリアとも同4差と予断を許さない状況となっている。W杯出場の可能性について聞かれたパク・チソンは笑顔を浮かべて「50%だね」と話し、こう続けた。
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