- HOME
- 今日のピックアップ記事
- ブンデス公式動画「昨季ミスTOP10」 4位に大迫、不名誉な1位で長谷部が選出
ブンデス公式動画「昨季ミスTOP10」 4位に大迫、不名誉な1位で長谷部が選出
レバンドフスキ、ミュラー、オーバメヤンらの大失敗も紹介
ブンデスリーガ公式YouTubeでは毎回様々な特集動画が公開されている。シーズンオフということで昨季の振り返り企画が多いなか、昨季に見られた「ミスTOP10」が公開され、日本人選手のプレーも上位にランクインしている。
「レバンドフスキ、ミュラー、オーバメヤンらの大失敗」と紹介されたトップ10のランキングでは、ゴールががら空き、選手も完全フリーの状況で放ったシュートを外してしまうプレーばかりが選ばれた。トップクラスの選手の珍しいミスがクローズアップされるなか、ケルンの日本代表FW大迫勇也は4位にランクインしている。
そのプレーは第29節のアウクスブルク戦でのこと。右サイドからのクロスに合わせるため大迫はゴール前で走り込み、目の前には遮るものはなにもないという絶好のポジションを取った。しかし、味方からの高速クロスは大迫の右足をかすめ、ボールはゴール左へ流れてしまった。ケルンは1-2で敗戦。大迫のミスも尾を引く結果となった。
そして、なんとも不名誉な1位にはフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が選ばれた。第21節のインゴルシュタット戦で見せたPKのシーンが対象となっている。
キッカーを務めた長谷部はゴール右隅へシュートを放つも、これはGKにセーブされた。そして跳ね返りも長谷部の足元へこぼれたため、ダイレクトで今度はぽっかりと空いたゴール左側を狙ってシュート。しかし、これもバーに直撃し、カバーに入ったDFにクリアされた。チームも0-2で敗れており、決定機で犯した長谷部の連続シュートミスは、不名誉な形でファンの脳裏にも刻まれる結果となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images