アルゼンチンの名門が高地での一戦に備えて仰天対策 バイアグラを服用か!?
前代未聞の高地対策
アルゼンチンの名門リバープレートが高地対策のためにバイアグラを服用するという斬新な方策に出たことが明らかになった。アルゼンチン地元紙「エル・ティエンポ」が報じた。
リーベルは、19日にリベルタドーレス杯でボリビアの強豪クラブ・サン・ホセとのアウェー戦を迎える。ボリビアのオルロという標高3735メートルの超高地での過酷な一戦となるが、名門のメディカルスタッフは高地対策の一環として前代未聞の手段に打って出た。
高山病による頭痛など身体への影響を軽減するために、カフェインと、アスピリン、そしてED(勃起不全)治療薬として 有名なバイアグラを混合して選手に服用させることにしたというのだ。
リバープレートのトレーナーのペドロ・ハンシング氏は「バイアグラは血流と呼吸を促進するので、低酸素地域のオルロで酸素吸収する能力を高める狙いがある」と説明しているという。
高山病対策に期待される秘薬を選手は、オルロに出発する前に服用することになる。バイアグラが高山病の特効薬となるのか。それは、富士山頂よりもわずか41メートル低い高地でのリバープレートの戦いぶりが証明することになりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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