吉田所属のサウサンプトンが今夏2人目の補強へ ユーベからガボン代表MF獲得で合意
中盤センターが本職の23歳のレミナ、移籍金23億円と英メディア報じる
日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンが、イタリア王者ユベントスからガボン代表MFマリオ・レミナの獲得で合意に達したと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。サウサンプトンは移籍金としてまず1600万ポンド(約23億円)を支払い、成果ボーナスなどを含めて最大2000万ポンド(約29億円)の取引になると見られている。
レミナは2012年にフランスのロリアンでデビューし、13年にはフランスの名門マルセイユへ移籍。そこでブレークを遂げると、15年にユベントスへ期限付き移籍し、翌年には完全移籍となった。
現地時間7日にメディカルチェックを行う見通しで、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はレミナの移籍を容認しているという。
23歳と伸び盛りのレミナだが、タレント豊富なユベントスでは出番が限られていた。中盤センターを本職として攻守に貢献できるボックス・トゥ・ボックスタイプの選手で、イタリアメディアではポール・ポグバの後継者として期待されていると報じられることもあった。マウリシオ・ペジェグリーノ新監督が就任したサウサンプトンにとっては、今夏2人目の新戦力となる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1