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ネイマール流出のバルサ、補強第一号の発表間近 移籍金40億円で契約成立か
レアル・ソシエダのスペイン代表DFマルティネスに照準
パリ・サンジェルマン(PSG)にブラジル代表FWネイマールを流出したバルセロナは、稀代のドリブラーを失うのと引き換えに2億2000万ユーロ(約290億円)もの移籍金を手に入れることになる。これを元手にチーム再構成を図ることになると見られるが、スペイン紙「マルカ」によると、補強第一号はセンターバック(CB)という手堅いものになるようだ。
バルサが獲得に照準を合わせているのは、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネスだ。
現在26歳のマルティネスは2012年のロンドン五輪をはじめ、各年代の世代別代表を経験した実力者。昨シーズンはリーグ戦34試合に出場して最終ラインを統率し、4ゴールを決めるなど不動の中軸としてプレー。スペイン代表にも定着した。ここ近年のスペイン人センターバックらしく足元の技術に長け、バルサで求められる後方からのビルドアップにも対応可能とクラブ側は見ているようだ。
バルベルデ新監督は現状、ベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンと若手DFマーロン・サントスに対してさほど信頼を寄せていない模様で、スペイン代表DFジェラール・ピケ、フランス代表DFサミュエル・ウムティティやアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノに次ぐ新たなセンターバックの補強をかねてより検討していたという。
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