「マツくんに叱られる」「永遠の憧れ」 松田直樹氏の命日にJリーガーが追悼メッセージ

6年前の8月4日、練習中に心筋梗塞で倒れ天国へ FC東京の石川も先輩に思いを馳せる

 6年前の2011年8月4日、元日本代表DF松田直樹(当時・松本山雅FC)が練習中に心筋梗塞で倒れ、救急搬送後に天国へと旅立った。命日である4日、“闘魂”を受け継ぐJリーガーたちがそれぞれの思いを胸に、追悼メッセージを贈った。

 松田氏が着用していた「3番」を永久欠番にしている横浜F・マリノスは、公式ツイッターで「FOREVER…#3」とメッセージを添え、さらに亡くなった時間に合わせ「2017/08/04 13:06」に配信した。

 2000年に横浜マリノス(現横浜F・マリノス)でJデビューを飾り、先日今季限りでの現役引退を発表したFC東京MF石川直宏は2シーズン共闘した先輩について、次のように思いを馳せている。

「2年前ドイツから帰国した8月4日も今日のように蒸し暑かったな。その時決断し誓った姿からは程遠い姿だけど、誓いイメージした以上の濃いサッカー人生を歩んでこれたとは思う。自分の決断をどう想うかな。今の姿は間違いなくマツくんに叱られる。出し尽くしてあの時誓った以上の姿で報告に行きます」

 また、横浜でともにプレーした“元横浜組”も次々とメッセージを送っている。

 

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