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フンメルス、「バイエルンで最悪の試合」と吐露 恩師クロップ率いるリバプール戦で屈辱
アウディカップでリバプールに0-3、ナポリに0-2と連敗 初めて大会最下位に終わる
バイエルン・ミュンヘンは現地時間1日、アウディカップでリバプールに0-3で敗れた。DFマッツ・フンメルスは恩師ユルゲン・クロップ監督率いる相手との一戦を「バイエルンで経験したなかで最悪の試合」と振り返っている。英紙「リバプール・エコー」が報じた。
ブンデスリーガ五連覇中のバイエルンだが、今夏のプレシーズンは苦しんでいる。毎年恒例になっているアウディカップではリバプールに0-3、ナポリに0-2と連敗を喫し、同大会で初めて最下位に終わった。バイエルンは今オフのテストマッチ6試合で5敗を喫するなど、シーズン開幕に向けて不安を抱かせるような内容となっている。
フンメルスは「リバプールにはあまりに簡単にやられてしまった。バイエルンで経験したなかで最悪の試合だよ」と屈辱を味わったと吐露。ドルトムント時代の恩師、クロップ監督が率いるリバプール戦に為す術なく敗れたことに悔しさをにじませている。
そして、2日に行われたナポリ戦ではファンからブーイングを浴びる始末となった。この試合では若手中心のメンバーで臨んだこともあり、フンメルスは「誰がピッチに立っていたかを見てほしい。ブーイングはふさわしくなかった」と話している。また、「(ブーイングによる)警告は時にはいいものだが、僕らは二度も三度も受けた。今はそれで十分だ。8月はとても難しいものになっている」とファンへサポートを求めた。
バイエルンは現地時間5日に行われるドイツ・スーパーカップで日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと対戦する。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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