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メガディールは終わらない!? レアル、ネイマールに次ぐサッカー史上2位の大型補強も
ベイル移籍の場合、ムバッペ獲得を望むジダン監督
今夏の移籍市場ではブラジル代表FWネイマールの2億2000万ユーロ(約290億円)の移籍金と言われるバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)への加入が衝撃をもたらしたが、メガディール成立がまだ続くかもしれない。スペイン紙「マルカ」によるとレアル・マドリードの現場を取り仕切るジネディーヌ・ジダン監督は、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルがイングランドに去った場合、モナコの18歳新鋭FWキリアン・ムバッペの獲得を望んでいるようだ。
昨季5シーズンぶりのリーガ王者に輝き、史上初のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を達成したレアルは、新シーズンに向けて比較的静かな移籍市場を過ごしている。むしろスペイン代表FWアルバロ・モラタをチェルシーに、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをバイエルンに売却するなど、人員配置を進めた形だ。
しかしフロレンティーノ・ペレス会長と言えば海外ビッグネームを買い漁ることに関しては世界でも随一の腕を持つ敏腕として知られ、かねてよりムバッペの獲得の噂は起きていた。フランスでの報道によるとムバッペはモナコ退団を希望しているとも伝えられており、獲得候補の1つとしてレアルの名が挙がっている。
ただレアル側がまだ本腰を入れていない理由には、ジダン監督の意向があるようだ。指揮官は最前線に4人のワールドクラスがいた場合、過度なチーム内競争が起こること、そしてMFイスコやMFマルコ・アセンシオといったスペイン代表の実力者の出場機会にも影響することを懸念しているという。
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