浦和新助っ人マウリシオ「日本がとても好き」 来日前にポンテ氏から助言、最短“8.5デビュー”も
ポンテ氏の解説を聞き浦和の映像を分析
クラブスタッフは、6月下旬から7月上旬にかけて強化担当者がヨーロッパに渡っていたことを明かした。ここ1カ月ほど、浦和にはオーストラリア代表DFトレント・セインズベリーを獲得するのではないかという海外報道もあったが、そうした動きのなかからピックアップした選手であるという。
浦和でブラジル人DFがプレーするのは、前回のリーグ優勝やAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たした約10年前のチームに在籍していたDFネネ以来になる。
また、その当時に浦和でプレーしたブラジル人MFロブソン・ポンテ氏が現在ポルトガルのポルティモネンセでディレクターを務めていることもあり、来日にあたって多くのアドバイスも受けたという。ポンテ氏の解説を受けながら浦和のプレー映像も見たと話し、「1日、1日を大事に100%でやれば、多くの後押しやサポート、声援も得られるし、自然にいい結果も生まれる」とのアドバイスも受けたと話す。
書類上の準備もすべて整い、Jリーグからの正式な承認が出れば、5日の大宮アルディージャ戦からの出場も可能になる見込みだ。