スーパーゴール、それとも偶然の一撃? 英紙も判断に迷うトーレスの「奇妙なゴール」

最も奇妙なゴールか、最も素晴らしいゴール

 「デイリー・スター」紙は記事で、「トーレスのキャリアにおいて、最も奇妙なゴールか、または最も素晴らしいゴールかのいずれか」と含みを持たせている。

 つまずいたようにも受け取れる仕草は、タイミングを合わせるため意図的にした可能性がある一方、思わぬ形でバランスを崩し、辛うじて右足で合わせた結果、スーパーゴールが生まれたとも言える。判断に迷う一撃を記事ではどちらとも断定せず、「奇妙なゴール」と表現するにとどめていた。

 試合はトーレスの同点弾で追いついたアトレチコが勢いに乗り、後半36分にFWルシアーノ・ビエットが逆転弾。そのまま2-1で勝利した。アウディカップ決勝では、トーレスの古巣リバプールと対戦する。“奇妙なゴール”で話題を呼んでいる男が、古巣相手に再びゴールを決め、アトレチコを優勝へと導くだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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