最大で40億円の資金を準備、スペイン地元紙が報じる

　アーセナルが今夏の移籍市場でレバークーゼンのドイツ代表MFラース・ベンダーを獲得する可能性が高まった。スペイン地元紙「ムンド・ディポルティーボ」が報じている。

　地元メディアによると、バルセロナもボール奪取能力に優れるドイツ人ボランチの獲得を目指しているが、未成年選手の国際移籍に関して規定を違反したために2016年1月まで補強が禁止されている。ここでアーセン・ベンゲル監督率いるアーセナルが有力なライバルとして浮上しているという。

　ベンダーは19年6月まで契約を残しているために、アーセナルは移籍金として最大3000万ユーロ（約40億円）を準備していると報じられている。ガナーズはスペイン代表MFサンティ・カソルラが今季終了後にアトレチコ・マドリード移籍の可能性が浮上していることに加え、元フランス代表MFマチュー・フラミニが低調なパフォーマンスで批判を浴びることが多く、ベンダーは重要な補強候補となっているようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images