36歳松井がポーランド2部移籍を決断した理由とは? 「失敗するかもしれませんが…」
「無謀と言われるかもしれませんし…」
2004年アテネ五輪(グループリーグ敗退)で10番を背負ったテクニシャンも、現在36歳。ベテランと呼ばれる年齢で再び海外挑戦となるが、松井は“無謀”と言われることは承知の上だったと口にしている。
「この年齢での海外移籍は、無謀と言われるかもしれませんし、失敗するかもしれませんが、挑戦すること、挫折することは自分の財産になると僕は思っています。自分の道は誰も歩めない。前進あるのみ」
また、松井は自身のオフィシャルウェブサイトで「これから行く所は今を考えれば凄く厳しい環境かもしれません。しかし、この年齢になって海外からオファーが貰えるというのは嬉しい事ですし、逆にそれを楽しみながら乗り越えて行きたいと思います」と意気込んでいる。
磐田の選手としてプレーするのは、5日のJ1第20節本拠地サンフレッチェ広島戦となることがクラブからあわせて発表された。試合後にはピッチで本人から挨拶する予定となっているが、ファン・サポーターに向けて最後にどのような言葉を残すのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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