「すでに年間ベストゴール」 元英国代表FWも絶賛! 鳥栖の元韓国代表FWが決めた超ロング弾
ハーフウェーライン付近から倒れ込みながら右足シュート
J1第19節のサンフレッチェ広島対サガン鳥栖戦が30日に行われ、勝敗を分けるスーパーゴールによって鳥栖が1-0と勝利。ヤン・ヨンソン新体制で臨んだ広島は初陣を白星で飾れず、これで7試合連続勝利なしとなった。
4-2-3-1を採用した広島は、最終ライン右から丹羽大輝、千葉和彦、水本裕貴、高橋壮也を並べる4バックに加え、1トップには新戦力FWパトリックを起用。一方の鳥栖は豊田陽平とビクトル・イバルボの2トップでスタートした。
前半はともに好機を作るがゴールには至らず、0-0のまま後半へ突入。広島が徐々に攻勢を強めるなか、圧巻のゴールが生まれた。
後半30分、鳥栖の豊田が自陣からのクリアボールに体を張って競ると、こぼれ球を拾った31歳の元韓国代表FWチョ・ドンゴンがドリブル。そのまま数メートル持ち上がると、ハーフウェーライン付近から倒れ込みながらも右足シュート。ゴールからやや手前に出て戦況を見ていた広島GK 中林洋次は虚を突かれる形となり、戻りながら必死に手を伸ばしたが届かず。結局、ボールはクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。