マンC次世代エースが赤っ恥… 完璧な展開からのシュートミスを英メディア酷評 「完全にヘマ」

ジェズスがICCトットナム戦で目を疑うミスを犯す

 マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスは、アメリカのナッシュビルで行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのトットナム戦で衝撃のシュートミスを犯し、英メディアからは酷評されている。

 目を疑うようなミスが起きたのは、シティの1-0リードで迎えた前半アディショナルタイムだった。中盤での巧みなパス交換からトットナム最終ラインの裏を突いたMFケビン・デ・ブライネが、右サイドを抜け出す。シュートも選択できる状況のなか、デ・ブライネは相手GKの注意を完璧に引きつけ、2タッチ後にゴール正面へグラウンダーでパスを送る。ここに走りこんだのは、次代のブラジル代表エースだった。

 完全フリーでゴールに押し込むだけだったが、左足で放ったシュートはゴールマウスを捉えるどころか、右サイドに戻すような弾道となって枠を逸れていく。完璧なお膳立てを見せたデ・ブライネも呆然とした表情を見せ、ヘッドスライディングの格好でピッチに滑り込んだジェズスは、ピッチに顔を埋めた。

 これを受けて英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、速報で「なんてミス!」とレポート。「ワオ、シティはスパーズを再び切り裂いた。デ・ブライネは数ヤード離れたところからジェズスにお膳立てした。その代わりに、彼は完全にヘマをやらかした。トンデモナイ方向に打ってしまった」と酷評している。

 若きストライカーにとっては赤っ恥のミスとなったが、シティは3-0でトットナムを下している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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