RマドリードDFの争奪戦はチェルシーとマンUの一騎打ちに 英紙が報じる

 

今夏の移籍の可能性が高まっているヴァラン

 

 レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランの争奪戦は、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの一騎打ちとなるようだ。英地元紙「ミラー」が報じている。

 ヴァランは現在、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ポルトガル代表DFペペの後塵を拝する立場にある。また、レアル側がペペとの契約延長に動いていることにより、ヴァランは移籍の意志を固め始めているという。

 その状況を受け、かつてレアル監督時代にヴァランを重宝していたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が愛弟子の加入を熱望しており、今夏の最優先ターゲットとして獲得に本腰を入れているとされている。

 一方、マンUのルイス・ファン・ハール監督も、手薄な守備陣の課題を解決するためにヴァラン獲得を画策。豊富な資金力で争奪戦を制する構えのようだ。

 2020年まで契約を残すヴァランの違約金は2500万ポンド(約45億円)とされている。今夏の移籍が濃厚と見られているフランス人DFが選択するのはどちらのクラブか。その決断が注目される。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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