J初陣2発のポドルスキを各国メディア称賛! 「衝撃的な25ヤード弾」「記憶に残すべき1ページ」
“神戸の10番”としてデビュー戦2ゴール 3-1の勝利に貢献
ヴィッセル神戸に加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、初陣となった29日のJ1第19節大宮アルディージャ戦で鮮烈な2ゴールを叩き込み、3-1の快勝に大きく貢献した。ドイツで一時代を築いたレフティーの衝撃デビューを、世界各国のメディアも報じている。
この日、本拠地ノエビアスタジアム神戸のピッチに立ち先発フル出場したポドルスキは後半4分、FW渡邉千真のシュートのこぼれ球をペナルティーエリア外で拾うと、そのまま鋭く反転して左足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、鮮烈なJリーグデビュー弾が生まれた。
さらに1-1の同点に追いつかれた後の同17分には、右サイドからMF大森晃太郎が上げたクロスに反応。相手2人に挟まれながらも、力強く正確なヘディングシュートをゴール左隅に沈めて2点目を奪った。
ポドルスキが決めた圧巻の先制点について、英誌「フォー・フォー・トゥー」は「衝撃的な25ヤード弾をお見舞いした」と紹介。英メディア「101 Great Goals」では、「アンストッパブルな一振りは、大宮のGKにとってノーチャンス」と表現し、「このデビュー戦は彼について、記憶に残すべき新たな1ページとなった」と、その活躍に賛辞を送った。