浦和がペトロヴィッチ監督を解任! 5年半の指揮でリーグ制覇叶わず「申し訳ない気持ち」
チグハグな内容で札幌に敗れて解任 堀孝史コーチが後任務める
浦和レッズは30日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任を発表した。クラブ公式HPでは5年半クラブの指揮を執ったペトロヴィッチ監督の、長文による“別れの声明”が出されている。
浦和は29日に敵地で行われたJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦で、0-2の敗戦を喫した。日本代表DF槙野智章が相手FW都倉賢の顔面を蹴って一発退場となり、ハーフタイム直後には指揮官が勝負の“3枚替え”を敢行したものの、投入したDF那須大亮がわずか3分で負傷して9人で戦わざるを得なくなるなど、チグハグな戦いぶりとなった。
この事態を受けてクラブ側は、2012シーズンから指揮を執っていたミハイロ・ペトロヴィッチ監督と、杉浦大輔コーチとの契約を30日付けで解除したことを発表。昨季ルヴァンカップを制覇し、毎シーズン上位争いを繰り広げてきたものの、悲願のリーグ制覇は叶わぬまま体制を終わらせる決断を下した。次節5日の大宮アルディージャとの「さいたまダービー」からは、堀孝史コーチが後任監督を務めることとなる。
なお公式サイトには、ペトロヴィッチ監督のコメントが以下のように記されている。
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