移籍騒動のネイマールが2ゴール演出! バルサがレアルを3-2で破り“米開催クラシコ”制す

マイアミでのICCで両雄激突、“MSNトリオ”揃い踏みのバルサが競り勝つ

 今季開幕を前にしたアメリカ開催の“エル・クラシコ”で、FWネイマールが実力を発揮した。インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のレアル・マドリード対バルセロナが現地時間29日にマイアミで行われ、3-2でバルサが勝利。去就問題に揺れるFWネイマールが2得点に絡む活躍を見せた。

 プレシーズンに実現したリーガ二大巨頭のマッチアップ。レアルはコンフェデレーションズカップに参加したFWクリスティアーノ・ロナウド、MFトニ・クロースの不在以外はほぼフルメンバー。対するバルサはFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、そしてパリ・サンジェルマンへの移籍が取り沙汰されるFWネイマールの「MSNトリオ」が揃い踏みし、中盤にもMFアンドレス・イニエスタが配された。

 開始直後の4分、メッシがいきなり魅せる。MFセルヒオ・ブスケッツのパスを起点にメッシがドリブルを開始すると、レアルの新背番号10となったMFルカ・モドリッチを切り返し一発で無力化。シュートはDFラファエル・ヴァランに当たってゴールへと突き刺さり、バルサが先制に成功した。

 バルサの勢いは止まらない。同7分、ネイマールが左サイドのドリブル突破で引きつけてパスを送ると、中央のL・スアレスがスルー。これによってフリーとなったMFイバン・ラキティッチが豪快に右足で蹴り込み、バルサが2-0とした。

 

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