ドルトムント、新加入の21歳MFデビューもエスパニョールに敗戦 香川はベンチ外
スイスでのテストマッチに0-1で敗戦、期待のダフードが初出場
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが現地時間28日、スイス・ビンタートゥールでスペインのエスパニョールとテストマッチを行った。期待の新戦力、U-21ドイツ代表MFダフードのデビュー戦となったが、試合は0-1で敗れた。
ドルトムントのスタメンは4-3-3システムで、GKビュルキ、DFピスチェク、ソクラティス、バルトラ、ザガドゥ、MFシャヒン、ゲッツェ、カストロ、FWデンベレ、オーバメヤン、シュールレという11人。ベンチは20歳のGKレイマン、U-19チーム所属の18歳DFベステ、ともに新戦力のMFダフード、MFフィリップの4選手のみで、リハビリが続く香川はベンチ外となった。
ドルトムントは前半24分にゲッツェ、デンベレがリズミカルにパスをつないでオーバメヤンがペナルティーエリア内で絶好のチャンスを迎えるも、シュートはゴール左へ外れる。その後もゲッツェの飛び出し、カストロのミドルシュートから好機を作ったが、得点は奪えなかった。
すると0-0で迎えた後半35分にはソクラティスがロングボールの落下点を見誤り、背後を簡単に取られたところをエスパニョールFWパブロ・ピアッティにゴールを許した。結局、これが決勝点となってドルトムントは0-1で敗れた。
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