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名古屋の玉田がドイツW杯で共闘した戦友と再会! 「カールルイスかよ」のツッコミも
ブラジル戦では三都主のスルーパスから玉田がゴール
名古屋グランパスの元日本代表FW玉田圭司が28日、自身のインスタグラムでかつて名古屋や日本代表で共闘した旧友との2ショット写真を掲載し、再会の喜びを明かしている。
玉田が久しぶりに会った人物とは、2006年ドイツ・ワールドカップでともに戦った元日本代表MF三都主アレサンドロだ。グループリーグ第三戦のブラジル戦では、三都主のスルーパスに抜け出した玉田が左足で強烈な一撃を叩き込み、カナリア軍団を慌てふためかした。名古屋では09年夏から12年までチームメートとしてプレーし、10年にはリーグ初優勝の美酒も一緒に味わった仲で、37歳の玉田にとって40歳の三都主は先輩にあたる。
今季セレッソ大阪から古巣の名古屋に復帰した玉田は右太もも裏の肉離れで離脱していたが、22日の第24節J2京都サンガF.C.戦で約1カ月半ぶりに復帰。ここのところ黒星が目立つチーム状況のなか、誰もがベテランの完全復帰を待ち望んでいる。
玉田は「久しぶりに親友に会えた。最高に嬉しかった!」と報告。さらに今月20日に三都主が誕生部を迎えたなか、「40歳の誕生日も祝えてよかった」と喜びのコメントを綴っている。ハッシュタグでは、「#三都主アレサンドロ #髪伸ばし気味」というものに加え、「#カールルイスかよ」と軽いツッコミも入れた。
気心の知れた親友と楽しい時間を過ごし、二人でサムアップした笑顔の写真も撮影。「#また近いうちに会えたらいいな」と記した玉田。J1昇格を目指す名古屋で反撃へのキーマンとして期待されるなか、戦友との再会が大きな弾みとなりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images