札幌の23歳MF荒野が意図的に芝を削る反スポーツ的行為 クラブが謝罪、厳重注意処分

荒野「軽率な行動をとってしまい…」

「セレッソ大阪戦におきまして、自分の非紳士的行為、軽率な行動をとってしまい、申し訳ございませんでした。いかなる状況でも、あってはならない行為であったと深く反省しております。セレッソ大阪の選手、スタッフなど関係者の皆さま、そしてキンチョウスタジアムの関係者の皆さまには、多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。

 また、不快な思いをさせてしまったサッカーファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にお詫び申し上げます。今回の件を深く反省し、気持ちを改めてプレーしていきます。芝を管理してくださる方など、いろいろな支えがあってプレーできていることを考えて、しっかりプレーしていきます。このたびは誠に申し訳ございませんでした」(原文ママ)

 クラブは再発防止を誓い、「これまで以上にプロサッカー選手としての意識を高めるよう、チーム・クラブ内での徹底を図り、再発防止に努めてまいります」と続けた。

 ピッチの芝を削るという行動に出た代償は、想像以上に大きなものとなってしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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