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仕掛け人・モウリーニョ監督が“ドッキリ”敢行 本物がサプライズ登場、参加者も仰天
「サッカー監督の気分を味わえるVR」という設定、参加者の誰もが口をあんぐり
目の前の出来事が、まるで現実であるかのように映し出されるVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)は、サッカーの世界でも活用されつつある。とはいえ、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督にとっては“ドッキリ”の道具だったようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。
今回、モウリーニョ監督が“仕掛け人”として登場したのは一般人が「サッカー監督の気分を味わえるVR」という設定でのドッキリだった。試合後に行われる記者会見の場が設けられると、参加者はモウリーニョ監督のお面が付いたVRゴーグルを着用。目の前で多士済々の記者を相手に丁々発止とやりとりをする、といった具合だと伝えられていた。
しかし、そのVRが終わってからが「本番」だった。
VRゴーグルを外すと、参加者の目の前にはなんと、本物のモウリーニョ監督が現れるという仕掛けに。サプライズに参加者は誰もが口をあんぐりさせ、頭を抱えたり、「信じられない」といった表情を浮かべつつ握手を求めるなど、“してやられた”表情を浮かべて仰天していた。
モウリーニョ監督といえば、記者会見で挑発的な言葉を並べ立て、メディアを騒がせることで知られる。しかし、こんなお茶目な一面があるからこそ、カリスマ指揮官として各国代表選手が揃うユナイテッドでも人心掌握ができるのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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